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皆さんはお店でコーヒー豆を買う時、挽くのが面倒くさい、そもそも豆を挽く道具がない等、さまざまな理由があって粉の状態で購入されていないでしょうか。
もちろんインスタントコーヒーでなく、ちゃんとお店で挽いてもらった粉を買って淹れるだけでも、美味しいコーヒーの味は楽しめると思います。
ただ、少しでもコーヒーを美味しく淹れる事に興味を持ってこのブログを見て頂いている方には「ぜひコーヒーは豆の状態で購入していただき、その都度コーヒー豆を挽いて淹れて頂きたい」と思います。
今回は「なぜコーヒー粉を買うよりも豆の方がいいのか」についてご説明いたします。
一般的にコーヒー豆は挽いた瞬間から劣化が始まると言われています。
理由としては、豆の状態から挽いて粉にする事で、豆よりも粉の方が空気に触れる面積が増え劣化が進んでしまうからです。
粉の状態だと、酸化や蒸発により、豆に含まれている成分が豆の状態よりも早く抜けてしまいます。
僕は豆を挽いた時に香るコーヒーの香りを嗅ぐ時間が幸せだと思いますが、実は豆を挽いた瞬間に劣化が進み香りが失われているんですよね。
つまり、お店で豆を挽いてもらう=その時点から劣化が急速に早まってしまうのです。
豆の状態で購入いただくと、粉の状態で保存するのに比べて、空気に触れる面積が小さいため劣化しにくいのです。
もちろん保存期間の長さも違います。
焙煎豆は以前の記事で、豆の状態だと焙煎後3日~14日ほどかけて飲むのがオススメと書きましたが、粉の状態だと1週間程度で飲み切らないと風味が損なわれ美味しく楽しめないでしょう。
もし料理好きな方で、黒胡椒はミルを使って直前に挽いて風味を楽しんでるという方がいれば、同じ原理のはずなのでよくわかって頂けるかと思います。
いかがだったでしょうか?
個人的にはもしコーヒー豆を挽くコーヒーミル(グラインダー)をお持ちでない方には、約2100円の投資で初歩的なコーヒーミルは購入できるので、まずはコーヒーミルを購入頂く事をオススメいたします。
そして、お店では豆のまま購入頂き、コーヒーを抽出する直前に挽いて香り豊かなコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
コーヒーに興味のない妻から言わせると、そもそもコーヒーを豆から買う発想がないと言われましたが、同じように思ってる方がこの記事を読んで参考にしていただけたら幸いです。
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