⌛この記事を読むのに必要な時間は約2分7秒です。
皆さんはパンをおつまみにワインを組み合わせて飲んでみたことはあるでしょうか。もし試してみたことがない方がいれば意外な相性に驚かれるかもしれません。
僕が初めてパンとワインの相性の良さを知ったのは京都にある「Germer」というお店のおかげです。いまでこそパンとワインを売りにするお店は増えているのかもしれませんが、当時は2013年だったので、インターネットで検索してもそのようなお店は出てこなかった印象があります。
Germerで、スパークリングワインから始まり、赤白ワインと様々なパンの組み合わせに感動してからは、いろんなお店のパンやチーズを買っては家でワインと組み合わせるのが楽しみになっています。
そんな中、シンガポールでも超絶ワインに合うパンを発見してしまいました。「THE PROVIDORE」の 「オリーブパン」です。
大粒の「カラマタオリーブ」と呼ばれる抗酸化作用の高いオレイン酸やポリフェノールなどの健康成分を多く含んだオリーブがたっぷり練りこまれていて、中は低温で熟成されたしっとりとしたパンの食感とオリーブの香りと塩かげんが絶妙な一品となっています。
断面はこのような感じで、オリーブがごろごろとたっぷり入っています。お好きな厚みでスライスしてワインのお供にするのがオススメです。ワインは気分に合わせて赤白どちらでも良いと思います。
その他のパンももちろんオススメです。
チーズブレッドは、表面にたっぷりのゴルゴンゾーラチーズと生地にはエメンタールチーズが練りこまれています。すこし表面の焼けたチーズの香ばしさと塩気がたまらなく、こちらは赤ワインと合わせたい一品です。
ローフブレッドはスライスしてチーズやサラミにサンドイッチして食べると、こちらもワインとの相性が抜群かと(盛り付けは適当)。
また、ワインとの相性は試していませんが、こちらのブログ記事で紹介されていた完全予約制の「焼き食パン」は単品で楽しみたい食パンです。厚切りでカリッと焼くと、パンの耳までちゃんと美味しく中身はもっちりとした食感が後をひきます。
https://ryumarco.com/providore/
正直数年前に同店のクロワッサンや他のパンを食べた印象はなんか大味な感じ(大変失礼)がして、あまりその後お店に行ってなかったのですが、シェフが日本人になってからは、いい意味でだいぶお店の味も変わった気がします。
自宅待機も長くなり、自炊やいろんなデリバリーメニューを試された方も多いと思います。
もちろん自宅でパンを自作するのもいいですが、最近は小麦粉不足との噂も聞こえてくるので、ぜひプロのパン職人が丹精込めて作った一品とワインを合わせてみるのはいかがでしょうか?
THE PROVIDOREはGrab、deliverooでのデリバリー対応中なので、オリーブパンはマストでワインとお楽しみください。
URL:https://theprovidore.com/
デリバリー対応:
Grab (Downtown Garallery店、Raffles Place店、Mandarin Garallery店)
deliveroo(Raffles Place店、Mandarin Garallery店)